保育士あるある【子ども対応編】
保育士として働いていると、子どもたちとのやり取りで「あるある」と感じる瞬間がたくさんあります。好奇心旺盛で自由な子どもたちを相手にするからこそ、保育士ならではのユニークな経験が日常的に生まれます。ここでは、子どもたちとの関わりで多くの保育士が共感するエピソードをご紹介します。
子どもたちの素直でユニークな言動に驚かされる
保育士にとって、子どもたちの言葉や行動は日々の癒しであり、時に驚きや笑いをもたらす存在です。
例えば、「先生、空ってなんで青いの?」と真剣に尋ねられることは珍しくありません。
大人にとって当たり前なことも、子どもたちの目には大きな謎なんですよね~。
その純粋な疑問に答えることが保育士の腕の見せ所でもあるのですが・・・。
とはいえ答えた瞬間に別の疑問が湧き上がるのも子どもらしく、返答に追われるのも「あるある」のひとつです。
服のにおいで子どもを覚える!?驚きの判別方法
新年度や新しい子どもが増えたばかりの頃は、一人ひとりの名前を覚えるのも一苦労。
保育士を続けていると、先生独自の記憶法を身につける方も多いようです。
例えば「服のにおいで子どもを判別する」という技を身につける保育士もいました。
服の特徴やにおいを感じただけで「○○ちゃんだ!」と分かるようになるのだから、まさに「保育士あるある」として語り草です。
個性あふれる子どもたちの行動に柔軟に対応する日々
保育士にとって、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し対応することは重要です。
活発に動き回る子や静かに絵本を楽しむ子など、様々なタイプの子どもがいるためその場に合わせた配慮が欠かせません。
どんな場面でも全員が楽しめるように工夫しながら取り組む姿勢は、保育士ならではの「あるある」と言えるかもしれません。
保育士あるある【職業病編】
子どもと接する時間が長い保育士だからこそ、無意識に「職業病」が身についてしまうことがあります。仕事中だけでなく、ふとした瞬間に「保育士ならではの癖」が出てしまうのも、多くの保育士が共感するポイントです。
プライベートでも「子どもを見る目」が働いてしまう
保育士は日常的に子どもの安全を守る立場にあるため、職場以外でも自然と子どもに目がいってしまいます。
お休みの日でも、ショッピングモールや公園で泣いている子どもを見ると
「大丈夫かな?」
と反射的に心配してしまうこともよくあります。
保育士ならではの「職業病」ですね。
つい「ありがとう」「ごめんね」が口をついて出る
保育士は子どもにマナーを教える機会が多いため、「ありがとう」や「ごめんね」が口癖になりがちです。
ちょっとした場面でも感謝や謝罪の言葉が自然に出るのは、保育士としての習慣が身についている証拠です。
家族や友達からも「保育士っぽいね~」と言われることも少なくありません。
バッグの中身が保育園仕様になりがち
保育士の持ち物には、
- エプロン
- 絆創膏
- 消毒液
など、仕事で役立つアイテムが詰まっています。
プライベートでもこの「仕事仕様」が抜けず、つい保育園での必需品を持ち歩いてしまうことが多いのも保育士ならではの「あるある」です。
保育士あるある【仕事環境と人間関係編】
保育士の職場は独特の環境で、同僚や上司との関係性もその特徴の一つです。体力的にも精神的にもハードな仕事だからこそ、職場の人間関係が保育士にとって大きな支えになっています。
愚痴大会が日常のリフレッシュ法
保育士の労働環境は厳しいため、休憩時間や退勤後に同僚と「愚痴大会」が始まるのは日常茶飯事です。
「今日もこんなことがあった!」
と話すことで、同じ悩みを抱える仲間と共感し、ストレスを軽減しています。
こうした共感の場は、保育士として働く上で欠かせない「あるある」です。
チームワークが仕事の要
保育士の仕事は、園児の安全と快適な保育環境を維持するためにチームワークが重要です。
同僚同士でフォローし合い、急なトラブルにも対応できる体制を作ることで、日々の業務を乗り切っています。
こうした助け合いの精神は、職場に自然と強い絆を生むきっかけにもなります。
近しい上司との関係性
保育園によっては上司や主任保育士との距離が近く、気軽に相談しやすい職場も多いようです。
上司からの指導がダイレクトで厳しいこともあります。
でも意見を交わせる関係性は、保育士にとって成長を促す要素の一つでもあります。
保育士あるある【プライベートへの影響編】
保育士の仕事は、仕事時間以外にも影響を及ぼすことが多くあります。子どもと過ごす時間が長いため、気づかないうちにプライベートにも「保育士ならでは」の習慣が表れることがあります。
プライベートでも「保育士モード」が抜けない
保育士は日常的に子どもの安全を第一に考える習慣が身についているため、プライベートでもついその「モード」が出てしまいます。
例えば、友人と食事中に「危ないからこうした方がいいよ」と言ってしまうなど、無意識に保育士のクセが表れることもよくあります。
子ども向けのグッズに自然と目がいく
保育士は普段から子どもが喜ぶアイテムに囲まれているため、休日のショッピング中でも子ども向けのグッズに目がいきがちです。
「このおもちゃ、あの子が喜びそう!」などと思うのは、保育士ならではの「あるある」かもしれません。
声のトーンが優しくなってしまう
保育士は子どもに柔らかい声で接することが求められるため、プライベートでも自然と優しいトーンになってしまうことがあります。
家族や友人に「子どもに話しかけるような声だね」と言われるのも、「保育士あるある」エピソードの一つです。
保育士あるある【体力と健康管理編】
保育士の仕事は体力が求められ、長時間動き回るために健康管理が欠かせません。子どもたちと一緒に過ごすからこそ、日々の健康維持に多くの保育士が気を配っています。
体力勝負の毎日
保育士は、一日中子どもたちと動き回る体力勝負の仕事です。
抱っこやおんぶ、外遊びなど、体力を必要とする業務が少なくありません。
週末には疲れがどっと押し寄せ「もうひたすら寝て過ごしたい」という保育士も少なくありません。
手指ケアは欠かせない
保育士は手洗いや消毒を頻繁に行うため、手荒れしやすい環境で働いています。
保湿クリームを持ち歩き、こまめにケアをするのは保育士の「あるある」習慣です。
ガサガサした手で子どもたちを触れませんもんね。
ハンドクリームの種類や成分にやたらと詳しくなるのも、保育士あるあるの一つです。
子どもと一緒に感染症をもらってしまう
保育園は多くの子どもが集団生活をする場所なので、感染症が流行すると保育士も影響を受けやすくなります。
インフルエンザや胃腸炎が流行する季節には特に注意が必要で、
- 手洗い
- うがい
- 手指の消毒
を徹底しています。
それでも感染してしまうことがあり、「また子どもたちからもらっちゃったかも・・・」と冗談まじりに話すのも「あるある」と言えます。
腰痛や肩こりと戦う毎日
保育士は子どもを抱っこしたり、おんぶしたりする機会が多いため、腰や肩に負担がかかりがちです。
特に重い荷物を持ち運んだり、小さな椅子に座ったりすることが多い環境では、体にかかる負担も大きくなります。
勤務後には「今日も腰が痛いなぁ」と感じることも多く、保育士仲間で「腰に良い体操」などを共有することも珍しくありません。